その昔、危険ドラッグがまだ合法ドラッグなどと呼ばれていた頃にちょいと嗜んだことがあります。
あれをやるとですね、実に音楽がすげー楽しく聞こえるんです。音楽をやっている人でもない限り、一度曲を聞きながらドラムとベースとギターとそれぞれのパートをきちんと聞き分けることはできません。だけど、おクスリを使うとすげーそれがよく聞けるのです。ほほー、ドラムのこのタイミングに合わせてギターがこう入っているんだな、というのが音楽知識ゼロでも理解できちゃう。
私はキマってるときにあのジミヘンの伝説のアメリカ国家演奏を聞いたら、ちゃんとプロットがあってそれに沿ってジミヘンが弾いているというのを理解しちゃったのです。
洋楽って、結構「キマった状態でお聞きになるととても楽しくなるようにできております」というのがあるんですよ。ジミヘンなんてまさにそうで、キマってるとすごく楽しくなるような仕掛けがあちこちにあるのです。これはなぜかキマっていないと分からない(ものすごく音楽に詳しくて才能がある人なら分かるかもしれませんけれど)のです。いわゆるトランス系ミュージックなんてまさにキマってるとき用といっても過言ではないです。ノリPが大好きだったというのも納得です。面白いことに、洋楽でもエンヤとかだとそういうのはないんですね。「あー、エンヤさんはおやりにならないんですね」というのが分かるのです。邦楽なんてほとんど変わらないです。ただ、ただ私が知る中では中田ヤスタカ氏の音楽だけは「楽しい」のです・笑。perfumeの「バタフライ」って曲なんて最高ですよ。私は「あらー、ヤスタカさんったら」って思うのですけれど。
投稿日時 - 2017-11-28 12:00:28
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